藍染半纏(法被)・印半纏の大紋、衿、惣型などの模様をつけるのにはまず型紙を作成します。
弊社では、基本的に手作業での型彫りを行ないます。
一度型紙を作成すれば、以降はその型紙を繰り返し使用することができます。
型を使った染色技法を「型染め(かたぞめ)」と呼びます。
また、相澤染工場が持つ「有型(ありがた)」を使用する場合、型代はかかりません。
大紋の有型の一覧はこちら(ページ:型紙(大紋))。
小刀や円筒状の道具などを使い、手作業で型紙を掘り上げていきます。
彫り上がった型紙は、柄の離れた部分の固定と型紙の補強をするために紗を張ります。
型紙を生地の上に置き、ヘラを使い型紙の上から防染糊を引いていきます。
防染糊は餅粉・糠が主原料で、生地を染めあげた後に糊を落とすことで、そこが染め残ります。
有限会社相澤染工場
〒340-0823
埼玉県八潮市古新田155
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E-mail: info@aizawa-senkojo.jp
藍染印半纏の染色技法を用いた今の日常に寄り添う品物を紹介しています。
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